オオタライアンリリ（1997年生、母ゴダイシユリリー）

Ota Ryan Rilly

1997.03.28

オオタライアンリリ（1997年3月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン（当時10歳）と交配したゴダイシユリリーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）チトセ牧場。戦績は、地方11戦2勝。主な勝ち鞍は1999年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、チトセ牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

浜村恵厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1999年）

9月3日、デビュー戦は佐藤祐樹騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は465kg。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月15日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサザントッピーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月2日、中2週で迎えた3戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（2000年）

4月17日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月14日、中3週で迎えた5戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定のハンデ戦の4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は細川勉騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のスプリングブーニーに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

8月1日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で細川勉騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

9月4日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の若役特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で細川勉騎手（5戦1勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。