チクタクボンボン（2015年生、母ティコティコタック）

チクタクボンボン（2015年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「時計の音。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時16歳）と交配したティコティコタックが19歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンブー牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、バンブー牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、ミルファームによって1,026万円で落札された。

斎藤誠厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

6月24日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

7月15日、連闘で迎えた3戦目は、2歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で吉田隼人騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

9月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず12着に終わった。

3歳（2018年）

7月1日、約9か月の休養明けで迎えた5戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。