マリノタカラモノ（1998年生、母スタッドポーカー）

Marino Takaramono

1998.04.17

マリノタカラモノ（1998年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンキリコ（当時13歳）と交配したスタッドポーカーが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は富岡 廣光。戦績は、地方11戦2勝。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

伊藤靖則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

8月31日、デビュー戦は岡島玉一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。最後は、2着のタカシマシンザンをハナ差制して初白星を挙げた。

10月17日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のファイナルアタック（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（3戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のファイナルアタック（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡島玉一騎手（4戦1勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた6戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月23日、中4週で迎えた7戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

3歳（2001年）

1月4日、中1週で迎えた8戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

2月10日、中4週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアイアンブリッジに7馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

3月5日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。