シゲルカカオ（2009年生、母Sun Attack）

Shigeru Cacao

2009.03.06

シゲルカカオ（2009年3月6日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋カカオ」。毛色は栗毛。種牡馬のCongrats（当時9歳）と交配したSun Attackが19歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

大橋勇樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

10月16日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/重）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

3歳（2012年）

4月14日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、N.ピンナ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 曇/稍重）に出走。17頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が悪くなり16着に終わった。

5月13日、中3週で迎えた4戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。