マダムラビューラ（1985年生、母ラビユーラ）

経歴

デビュー前

布施正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

3月6日、デビュー戦は岩元市三騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1700m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4月3日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩元市三騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に敗れた。

5月7日、中4週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩元市三騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したモガミコロナを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

5月29日、中2週で迎えた5戦目は、柴田光陽騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。17頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

6月19日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田光陽騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出し、3着に入った。

7月16日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は岩元市三騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

7月31日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩元市三騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩元市三騎手（7戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた11戦目は、東田幸男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

9月24日、連闘で迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は岩元市三騎手（8戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。