フェンネルガール（1998年生、母プリティバンビ）

フェンネルガール（1998年4月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時19歳）と交配したプリティバンビが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）レジェンドファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方15戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年の一般B7。

経歴

デビュー前

島崎宏厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

3月25日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（阪神ダート1200m 雨/良）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未出走（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた3戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた4戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた5戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

7月30日、中6週で迎えた6戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のタカトモハイパーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月27日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

9月4日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた8戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマグマカツパワーから2馬身差の2着に敗北した。

10月2日、中3週で迎えた9戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のビューティコニーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月10日、連闘で迎えた10戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウジンバサラから2馬身差の2着となった。

10月26日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮下瞳騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキミノプリティーに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月5日、中0週で迎えた12戦目は、紅葉特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮下瞳騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセカンドハウスから1馬身差の2着に敗北した。

11月20日、中1週で迎えた13戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮下瞳騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた14戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で宮下瞳騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月12日、連闘で迎えた15戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮下瞳騎手（9戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2002年）

1月13日、中4週で迎えた16戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、ケンタウロスカップ（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた17戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（10戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた18戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（11戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた20戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（12戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクソニックに3/4馬身の差をつけて4勝目を収める