ナムラユウユウ（2002年生、母パンペロウ）

Namura Yuyu

2002.05.18

ナムラユウユウ（2002年5月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋優々（しとやかで優しい）」。毛色は栗毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時10歳）と交配したパンペロウが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は土井牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

7月10日、デビュー戦は二本柳壮騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

8月21日、中5週で迎えた2戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

8月28日、連闘で迎えた3戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。