イブキパラダイス（1995年生、母ノエシス）

Ibuki Paradise

1995.05.16

イブキパラダイス（1995年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のイブキマイカグラ（当時7歳）と交配したノエシスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）北陽ファーム。戦績は、中央平地9戦0勝2着1回、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

中尾謙太郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

1月31日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入った。

3月8日、中1週で迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

4月4日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったイソノサンダーに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

4月25日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田伸二騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

11月1日、約6か月の休養明けで迎えた7戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は力尽きて15着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

11月21日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本美純騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

4歳（1999年）

1月1日、中5週で迎えた10戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月4日、連闘で迎えた11戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。