プレミアナイン（2021年生、母アッパレドンキ）

プレミアナイン（2021年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「特別な9(ラッキーナンバー)」。毛色は栗毛。種牡馬のダンカーク（当時15歳）と交配したアッパレドンキが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（株）ASK STUD。戦績は、中央平地2戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

中舘英二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

11月19日、デビュー戦は佐藤翔馬騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は432kg。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

3歳（2024年）

1月31日、中9週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のジャニュアリーフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

2月11日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた3戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず16着に終わった。

2024年2月16日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。