トップダイヤ（2020年生、母トップルビー）
Top Dia
2020.03.15
トップダイヤ（2020年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトゥザグローリー（当時13歳）と交配したトップルビーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は宮内牧場。主な勝ち鞍は2024年のC3八(一般C3八)。
経歴
デビュー前
橋本和馬厩舎（大井）へ入厩。
3歳（2023年）
8月13日、デビュー戦は大木天翔騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は504kg。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では稲妻の如き末脚を繰り出したが、4着に終わった。
4歳（2024年）
3月19日、約7か月半の休み明けで迎えた2戦目は、一般C3九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大木天翔騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したベジタブルストアを差し切れず、3馬身差の2着に敗北した。
4月8日、中2週で迎えた3戦目は、C3八（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で大木天翔騎手（2戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のイチゴショートを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。
4月23日、中1週で迎えた4戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大木天翔騎手（3戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず15着に敗れた。
6月4日、中5週で迎えた5戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大木天翔騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のゴールドアバンティに1馬身3/4の差をつけて2勝目をつかんだ。
6月24日、中2週で迎えた6戦目は、シルビア賞（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で大木天翔騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のサマーストーリーに1馬身半の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。
7月29日、中4週で迎えた7戦目は、マイアミ賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大木天翔騎手（6戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。
8月12日、中1週で迎えた8戦目は、ブラック・ベルベット賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大木天翔騎手（7戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。
9月11日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大木天翔騎手（8戦3勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったサンバフレイバーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
10月15日、中4週で迎えた10戦目は、渋沢栄一が愛したまち北区賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大木天翔騎手（9戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に敗れた。