マイネルテンペスト（1990年生、母フミハヤテ）

マイネルテンペスト（1990年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は黒鹿毛。種牡馬のグランパズドリーム（当時7歳）と交配したフミハヤテが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は小葉松幸雄。戦績は、中央平地5戦0勝、地方34戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年の4歳A1。

経歴

デビュー前

中野隆良厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

12月12日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は508kg。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き13着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

3歳（1993年）

1月23日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

4月18日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

4月25日、連闘で迎えた5戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

6月13日、中6週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた6戦目は、冨士木秀四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトネタックスから1馬身差の2着となった。

6月27日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で冨士木秀四郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤナイスオーに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月11日、中1週で迎えた8戦目は、4歳B2（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で冨士木秀四郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアサカブレイブに5馬身の差をつけて制した。

8月15日、中4週で迎えた9戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のツルギに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月23日、連闘で迎えた10戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた11戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、4歳A3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のモデルガールに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月19日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の上山王冠賞（上山ダート1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテニスギャルから4馬身差の2着となった。

10月5日、中1週で迎えた13戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は前野幸一騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリトルナエボに半馬身の差をつけて5勝目を収める

10月18日、中1週で迎えた14戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の紅葉賞（上山ダート1800m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた16戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のトパーズカップ（上山ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1994年）

1月24日、中7週で迎えた18戦目は、川中子健二騎手を鞍上に迎えて、一般B3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川中子健二騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターグロワールから半馬身差の2着となった。

3月2日、中3週で迎えた20戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、ふたご座特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた21戦目は、フリージア特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は川中子健二騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた22戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川中子健二騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた24戦目は、すずらん特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた25戦目は、カスミ草特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川中子健二騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったドレスロードからクビ差の2着となった。

6月2日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2 B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川中子健二騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた27戦目は、ウチョウラン特別（足利ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川中子健二騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた28戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、くちなし特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた29戦目は、みどり橋特別（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川中子健二騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月23日、中0週で迎えた30戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、ガーベラ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月23日、中3週で迎えた31戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月1日、中5週で迎えた32戦目は、せきれい特別（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた33戦目は、大隅三喜男騎手を鞍上に迎えて、一般B3（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた34戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた35戦目は、花梨特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた36戦目は、サルビア特別（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた37戦目は、ひいらぎ特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた38戦目は、芳賀留義騎手を鞍上に迎えて、両崖山特別（足利ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた39戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。