レッドテリオス（2021年生、母ショーコ）

Red Teleos

2021.04.02

レッドテリオス（2021年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+願いを叶える(古代ギリシャ語)」。毛色は栗毛。種牡馬のジャスタウェイ（当時12歳）と交配したショーコが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2024年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

古賀慎明厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

1月21日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 小雨/不良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての5番人気で17番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスピノザに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月3日、中5週で迎えた2戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳G2の弥生賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

4月13日、中5週で迎えた3戦目は、3歳1勝クラスの山藤賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は三浦皇成騎手（1戦1勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず3着に終わった。

6月23日、中9週で迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラス（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

7月21日、中3週で迎えた5戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの伊達特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したネビュルーズを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

9月7日、中6週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原優介騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったフナデに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（中山芝2200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で原優介騎手（2戦0勝）。17頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。