マルモリキャット（2019年生、母カルブンクルス）

Maru Mori Cat

2019.04.05

マルモリキャット（2019年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時22歳）と交配したカルブンクルスが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はディアレストクラブ。

経歴

デビュー前

武井和実厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2021年）

5月28日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は424kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のテントウムシ特別（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

7月7日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアゲハチョウ特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したカネトシケッソクに3/4馬身届かず2着となった。

9月15日、中9週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、2歳戦のスズムシ特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着を確保した。

10月12日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦の小町特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

10月19日、連闘で馬体重を前走から13kg絞って迎えた6戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた7戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のショウリョウバッタ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

12月16日、中4週で迎えた8戦目は、2歳戦のスパイダー賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

3歳（2022年）

1月3日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の福禄寿特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で増田充宏騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。