シーフェニックス（2004年生、母タニノビッグネーム）

シーフェニックス（2004年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「海の不死鳥。名馬シーバードのクロス（３Ｄ×４Ｓ）から連想」。毛色は青鹿毛。種牡馬のニホンピロニール（当時7歳）と交配したタニノビッグネームが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はカントリー牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額735万円（3.68万×200口）で一口馬主が募集された。

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

4月8日、デビュー戦は二本柳壮騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

4月29日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

7月24日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマリンフラワー賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。