ミキノリューオー（1998年生、母オカノスカーレット）

ミキノリューオー（1998年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時19歳）と交配したオカノスカーレットが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）向別牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、中央障害10戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の障害3歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

当歳のとき、向別牧場から「北海道6月当歳市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

武田博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

7月22日、デビュー戦は菅谷正巳騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

8月4日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

10月7日、中8週で迎えた3戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

4歳（2002年）

7月20日、約9か月半の休み明けで迎えた4戦目は、今村康成騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた5戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今村康成騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた6戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今村康成騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた7戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今村康成騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた8戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で今村康成騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた9戦目は、嘉堂信雄騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

10月27日、中1週で迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は今村康成騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で今村康成騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は嘉堂信雄騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダースキャンをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

5歳（2003年）

5月3日、約5か月の休養明けで迎えた13戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は今村康成騎手（7戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。