コトブキシュガー（2011年生、母タイキシュガー）

コトブキシュガー（2011年5月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「馬主名より＋母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のグラスワンダー（当時16歳）と交配したタイキシュガーが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土田和男。戦績は、中央平地3戦0勝、地方17戦0勝。

経歴

デビュー前

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2014年）

7月6日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は466kg。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず15着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた2戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり15着に終わった。

9月28日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

11月12日、中5週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた4戦目は、高畑皓一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高畑皓一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高畑皓一騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

4歳（2015年）

1月7日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高畑皓一騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

1月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、小山裕也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は高畑皓一騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた10戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた11戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は高畑皓一騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C3三（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高畑皓一騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は小山裕也騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は高畑皓一騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は小山裕也騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定の4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高畑皓一騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C3三（園田ダート1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は小山裕也騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず3着に終わった。

8月5日、中5週で迎えた19戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高畑皓一騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高畑皓一騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。