ヘイセイラビアン（1987年生、母パッシングサーチ）

ヘイセイラビアン（1987年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモンテファスト（当時9歳）と交配したパッシングサーチが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）石川牧場。戦績は、地方17戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年の赤塚特別(C1三)。

経歴

デビュー前

倉内賢厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1989年）

7月17日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は490kg。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミヒサから2馬身半差の2着となった。

9月4日、中6週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウケイボールドから2馬身半差の2着となった。

3歳（1990年）

8月26日、約11か月半の休養明けで迎えた4戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフオーキツクスに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月25日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアレツホマレから2馬身差の2着に敗北した。

5歳（1992年）

1月23日、約16か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3三（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のドラゴンフイーバーに7馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

3月4日、中3週で迎えた8戦目は、葛西特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカシユウイチに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月15日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、澤佳宏騎手を鞍上に迎えて、おひつじ座特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた10戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、せせらぎ特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガーオーヒに1馬身半の差をつけて制した。

7月15日、中1週で迎えた11戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、みずがめ座特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月11日、約4か月の休み明けで迎えた12戦目は、しもつき特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた13戦目は、阿佐ケ谷特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた14戦目は、浮間特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた15戦目は、三ノ輪特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（1993年）

1月13日、中1週で迎えた16戦目は、赤塚特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（5戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、2着のクレーンをクビ差制して勝利を手に入れた。

2月1日、中2週で迎えた17戦目は、豊玉特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（6戦3勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。3着に入った。