マウントアイドル（1997年生、母マウントカラー）

Mount Idol

1997.05.21

マウントアイドル（1997年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダミスター（当時15歳）と交配したマウントカラーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は前谷 武志。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回、中央障害12戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

黒坂洋基厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

3月4日、デビュー戦は武藤善則騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、タケデンオピニオンに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

6月18日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で武藤善則騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

10月28日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で武藤善則騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で武藤善則騎手（5戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

11月25日、連闘で迎えた7戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

4歳（2001年）

3月18日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、三浦堅治騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた9戦目は、矢原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月12日、中4週で迎えた10戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月24日、中5週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は三浦堅治騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月26日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦堅治騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた13戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワウインダムから3馬身半差の2着となった。

10月27日、中5週で迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（2002年）

4月14日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で浜野谷憲尚騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた16戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で浜野谷憲尚騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月15日、中5週で迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で浜野谷憲尚騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた18戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で浜野谷憲尚騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月3日、中3週で迎えた19戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で浜野谷憲尚騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。14着に敗れた。