サンライズスキー（1983年生、母ビクトリヤヤシマ）

サンライズスキー（1983年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時9歳）と交配したビクトリヤヤシマが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は様似渡辺牧場。戦績は、中央平地17戦1勝、地方32戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は1986年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

田中良平厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

9月6日、デビュー戦は4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。鞍上は音無秀孝騎手。17頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

9月20日、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で音無秀孝騎手。17頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のカシノダンサーに4馬身の差をつけて勝利を物にした。

10月12日、4歳以上400万下（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で音無秀孝騎手。15頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

11月2日、4歳以上400万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で音無秀孝騎手。18頭立ての6番人気で大外18番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

12月13日、4歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で音無秀孝騎手。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

4歳（1987年）

9月13日、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で音無秀孝騎手。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく最後はオーゴンアローと並んで7着同着となった。

10月4日、4歳以上400万下（阪神ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

10月24日、4歳以上400万下（京都ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

11月7日、4歳以上400万下の会津特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は音無秀孝騎手。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

11月22日、4歳以上400万下の福島放送賞（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で音無秀孝騎手。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

12月13日、4歳以上400万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で音無秀孝騎手。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

12月26日、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で音無秀孝騎手。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

5歳（1988年）

2月14日、5歳以上400万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で音無秀孝騎手。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

3月12日、5歳以上400万下（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は武豊騎手。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

3月26日、5歳以上400万下（中京ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は音無秀孝騎手。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

4月17日、5歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は増井裕騎手。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

5月7日、5歳以上400万下の三条特別（新潟ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は音無秀孝騎手。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

9月24日、4歳以上B3（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は平床良博騎手。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、4歳以上B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバロイドに2馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。

10月25日、4歳以上B3-1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平床良博騎手。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のネバダフオンテンに2馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

11月7日、4歳以上B2-1（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で平床良博騎手。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバロイドに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月15日、4歳以上B2-1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平床良博騎手。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバロイドに4馬身の差をつけて勝利した。

11月29日、4歳以上B1-1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で平床良博騎手。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のセンダンクオークをクビ差制して勝利を収めた。

12月27日、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤勝好騎手。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキシュウライナーに1馬身の差をつけて勝利を手にした。

6歳（1989年）

1月24日、睦月特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤勝好騎手。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月5日、節分特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤勝好騎手。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月6日、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤勝好騎手。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月9日、4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は平床良博騎手。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月23日、4歳以上B1（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のフクタイコーに3馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。

5月5日、レグルス（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平床良博騎手。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスメリーに3/4馬身の差をつけてトップでゴールインした。

5月22日、オリオン（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平床良博騎手。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマイチオーカンからクビ差の2着に甘んじた。

6月20日、オリオン（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で平床良博騎手。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月3日、オリオン（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で平床良博騎手。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月17日、オリオン（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で平床良博騎手。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月10日、オリオン（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月8日、オリオン（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は平床良博騎手。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月22日、オリオン（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月31日、オリオン（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平床良博騎手。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のクリオラに1馬身半の差をつけて勝利を決めた。

11月12日、北陸三県畜産会長賞（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で平床良博騎手。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月12日、オリオン（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平床良博騎手。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7歳（1990年）

4月17日、オリオン（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で平床良博騎手。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月24日、オリオン（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で平床良博騎手。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月21日、オリオン（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で平床良博騎手。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルペンダンサーから2馬身半差の2着となった。

6月5日、オリオン（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で平床良博騎手。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月18日、フエニックス（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で平床良博騎手。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月1日、オリオン（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で平床良博騎手。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェントルハートからハナ差の2着となった。

7月16日、オリオン（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で平床良博騎手。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月31日、フエニックス（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で平床良博騎手。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月22日、オリオン（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で平床良博騎手。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。