ピクシーワルツ（2020年生、母スターガーネット）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

7月7日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は445kg。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

8月1日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のオニヤンマ特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のカネショウシオンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月25日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のシャイニングメモリー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

3歳（2023年）

9月12日、約13か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、3歳戦のステッラ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のノーブルジャックをアタマ差振り切って久しぶりの実戦を物にした。

10月9日、中3週で迎えた5戦目は、禊萩賞（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、伸びてきたヤマニンバルトロ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

11月7日、中3週で迎えた6戦目は、あと9日! 第107期騎手候補生募集（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた7戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、高崎ハム賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた8戦目は、一般C1三四五（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で新原周馬騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ヤマニンバルトロに交わされて1馬身半差の2着となった。

4歳（2024年）

1月3日、中2週で迎えた9戦目は、宝船賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新原周馬騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

1月30日、中3週で迎えた10戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、桜草賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

3月12日、中5週で迎えた11戦目は、よみうりランドバンデット賞（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。