ピースオブマインド（1993年生、母クリブルーフラール）

ピースオブマインド（1993年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイナコスモス（当時10歳）と交配したクリブルーフラールが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者はユートピア牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方9戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年の4歳C6。

経歴

デビュー前

高木嘉夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1995年）

11月12日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は456kg。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた3戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。

3歳（1996年）

5月3日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、4歳C7（上山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトリプルファイブから5馬身差の2着となった。

5月20日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C5（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマインパークからハナ差の2着に甘んじた。

6月4日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C6（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木正喜騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカネキスターに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月25日、中2週で迎えた7戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインオージャから1馬身半差の2着に敗北した。

7月8日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は高木正喜騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月5日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木正喜騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高木正喜騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた12戦目は、4歳C4（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高木正喜騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。