オネスティタフネス（2000年生、母サギヌマスワロー）

Honesty Toughness

2000.04.10

オネスティタフネス（2000年4月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイナコスモス（当時17歳）と交配したサギヌマスワローが17歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内山田牧場。戦績は、地方6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の4歳。

経歴

デビュー前

出川博史厩舎（船橋）へ入厩。

4歳（2004年）

2月6日、デビュー戦は佐藤正人騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は458kg。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

3月23日、中6週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のリトルリアルをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

4月13日、中2週で迎えた3戦目は、一般C3六（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正人騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月31日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた4戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正人騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤正人騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月25日、中4週で迎えた6戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C3六（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、スターオブライヒに交わされて2馬身差の2着に敗北した。