アイノロマン（1997年生、母イメージロード）

Aino Roman

1997.05.01

アイノロマン（1997年5月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリードワンダー（当時19歳）と交配したイメージロードが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は築紫 洋。戦績は、地方4戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、築紫洋から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、竹内育成牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド3歳」に上場されたが主取りとなった。

須田明雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1999年）

11月12日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は428kg。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったイエローパワーに詰め切れず、約13馬身差の2着となった。

3歳（2000年）

1月10日、中7週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、勝ったタカラファイヤに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

2月1日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。競走中止となった。