フミヤングフェイス(2020年生、母ラクテウスオルビス)

Fumi Young Faith

2020.03.16

フミヤングフェイス(2020年3月16日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名愛称+冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のシルバーステート(当時7歳)と交配したラクテウスオルビスが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はナカノファーム。主な勝ち鞍は2023年のマルチヒーロー特別(一般B2 B3)。

プロフィール

基本情報

通算成績
0戦0勝 [0-0-0-0/0]
総賞金国内
1,700万円
生年月日
2020年3月16日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
新谷功一栗東
馬主
STレーシング
生産者
ナカノファーム
セール落札価格
1,166万円
北海道サマーセール サラブレッド 1歳
抹消情報
中央:2024年10月9日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

141%単勝回収率141%単勝回収率142%複勝回収率142%複勝回収率※国内のみ。

指数の推移(直近7走)

指数の推移(直近7走)
  • 7

  • 6

  • 5

  • 4

  • 3

  • 2


パフォーマンス分析

最高指数
勝利時最大着差国内
3馬身半

ベストレース

レース名
JRAウルトラプレミアム ロードカナロアカップ
日付/馬齢
2024年3月24日/4歳
コース
中京ダート1800m
指数
着順
4着
オッズ/人気
14.9倍/6番人気
馬番/頭数
14番/16頭
天候
小雨9.8℃
馬場状態/馬場速度
/極速
レースラップ
平均=12.1/ラスト=12.2
通過順位
13-13-9-8
馬体重増減
502kg-14
出走間隔
中7週
騎手斤量
松本大輝58.0kg

血統

概要

母のラクテウスオルビスは中央平地5戦0勝。曾祖母のパラダイスムーンは中央平地2戦0勝。父のシルバーステートは中央4勝(京都芝[2勝:1800-2000m],中京芝[1600m],阪神芝[1800m])。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
RidanThong7×71.56%
Lyphard5×49.37%
Hail to Reason5*5×77.03%
Tyrant5×56.25%
Northern Dancer6*6×5*59.37%
Turn-to6*6×73.9%
Nashua6×63.12%
Nearco6×7*73.12%
Bold Ruler6×6*73.9%
Sir Gaylord7×62.34%
Nasrullah7*7×7*73.12%
牡MRaise a Native5*64.68%
牡MNative Dancer6*7*7*73.9%
牡MCount Fleet7*71.56%
Almahmoud6×7*73.12%
牝SPocahontas6*72.34%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2024/06/09東京
ダ2100m
7/12
7枠10番
5.1
3人
11-11-8-8
38.2/38.1
506
-10
2024/05/18東京
ダ2100m
5/16
6枠12番
8.1
4人
13-13-13-14
37.5/38.2
516
+14
2024/03/24中京
ダ1800m小雨
4/16
7枠14番
14.9
6人
13-13-9-8
36.2/38.2
502
-14
2024/01/27東京
ダ2100m
7/15
4枠8番
19.7
8人
12-12-13-12
36.8/39.6
516
+10
2023/12/02中京
ダ1900m
1/14
8枠14番
10.0
4人
10-10-8-7
38.0/38.6
506
+2
2023/08/31浦和
ダ2000m
1/11
7枠8番
12.6
5人
9-8-4-3
38.1/37.2
504
+2
2023/08/05新潟
ダ1800m
5/15
6枠10番
11.0
4人
10-12-10-9
37.6/39.0
502
+8
2023/07/22中京
ダ1800m
3/16
3枠5番
28.6
8人
11-12-11-9
37.7/38.9
494
0
2023/07/02中京
ダ1900m
5/16
8枠16番
34.9
10人
6-7-7-7
39.6/36.9
494
-8
13/14
8枠14番
3.4
2人
6-6-6-8
41.9/38.8
502
+2
2023/03/26中京
ダ1900m
6/13
5枠6番
6.5
4人
13-12-9-9
38.3/39.7
500
+2
2023/03/19中京
ダ1900m
5/13
8枠13番
10.6
6人
7-7-7-6
38.1/37.3
498
-8
2023/03/04阪神
ダ2000m
5/13
5枠7番
3.6
2人
8-9-8-8
38.4/37.5
506
+2
2023/01/21中京
ダ1900m
6/13
8枠12番
3.6
2人
8-8-7-6
39.3/39.0
504
-4
2023/01/05中京
ダ1900m
3/12
2枠2番
63.7
8人
10-10-9-9
38.4/38.4
508
0
2022/12/24中山
芝1800m
12/16
2枠3番
41.0
9人
11-12-13-12
36.4/40.1
508
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ナカノファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、STレーシングによって1,166万円で落札された。

新谷功一厩舎(栗東)へ入厩。

2歳(2022年)

12月24日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、2歳新馬中山芝1800m 晴/稍重)に出走。馬体重は508kg。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

3歳(2023年)

1月5日、中1週で迎えた2戦目は、角田大河騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利中京ダート1900m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

1月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利中京ダート1900m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で角田大河騎手(1戦0勝)。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

3月4日、中5週で迎えた4戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利阪神ダート2000m 晴/良)に出走。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた5戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利中京ダート1900m 晴/重)に出走。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

3月26日、連闘で迎えた6戦目は、3歳戦の3歳未勝利中京ダート1900m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で松本大輝騎手(1戦0勝)。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた7戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトひなげし特別大井ダート1800m 曇/重)に出走。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に敗れた。

7月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳戦の3歳未勝利中京ダート1900m 晴/重)に出走。鞍上は角田大河騎手(2戦0勝)。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

7月22日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の3歳未勝利中京ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で角田大河騎手(3戦0勝)。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

8月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の3歳未勝利新潟ダート1800m 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で角田大河騎手(4戦0勝)。15頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、5着に終わった。

8月31日、中3週で迎えた11戦目は、マルチヒーロー特別浦和ダート2000m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で角田大河騎手(5戦0勝)。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーアライデンを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月2日、約3か月の休養明けで迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス中京ダート1900m 晴/良)に出走。鞍上は松本大輝騎手(2戦0勝)。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のマンオブカレッジに3馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

4歳(2024年)

1月27日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス東京ダート2100m 晴/良)に出走。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

3月24日、中7週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた14戦目は、4歳以上2勝クラスのJRAウルトラプレミアム ロードカナロアカップ中京ダート1800m 小雨/重)に出走。鞍上は松本大輝騎手(3戦1勝)。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。

5月18日、中7週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた15戦目は、4歳以上2勝クラス東京ダート2100m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で松本大輝騎手(4戦1勝)。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、5着に終わった。

6月9日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた16戦目は、3歳以上2勝クラスの八王子特別東京ダート2100m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で松本大輝騎手(5戦1勝)。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

2024年10月9日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。