アシュダウンエクスプレス（1999年生、母Indian Express）

アシュダウンエクスプレス（1999年2月4日）は、アイルランドで生まれた競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のAshkalani（当時6歳）と交配したIndian Expressが9歳のときに産んだ仔が本馬である。2004年のジュライカップステークス(英・G1)で2着に入った他、2005年のスプリントカップ(英・G1)で3着に入る活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

2歳（2001年）

6月25日、11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月8日、5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のBranston Tigerに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月23日、5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のPlatinum Dukeに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月6日、R.ヒューズ騎手を鞍上に迎えて、5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったAssaafから1馬身差の2着に敗れた。

9月29日、2歳G2のロイヤルロッジステークス（イギリス・アスコット芝1603m）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続でR.ヒューズ騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月2日、5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のFirst Charterに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3歳（2002年）

4月17日、8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月20日、3歳G2のメールミュルヘンスレネン（ドイツ・ケルン芝1600m）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月16日、7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月29日、R.クィン騎手を鞍上に迎えて、G3のチップチェイスステークス（イギリス・ニューカッスル芝1207m）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月20日、8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のMugharrebをクビ差制して優勝

8月2日、G3のレノックスステークス（イギリス・グッドウッド芝1408m）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月10日、3歳戦のシャーガーカップ・スプリント（イギリス・アスコット芝1207m）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィートソーファストから3馬身差の2着に敗北した。

8月27日、G3のモートリー賞（フランス・ドーヴィル芝1200m）に出走。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2003年）

4月15日、7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月13日、15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月31日、10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったDemonstrateから3/4馬身差の2着となった。

6月15日、6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったAvonbridgeから1馬身差の2着に敗れた。

6月28日、G3のチップチェイスステークス（イギリス・ニューカッスル芝1207m）に出走。12頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月19日、14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったSomnusからクビ差の2着となった。

8月6日、K.ファロン騎手を鞍上に迎えて、7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のVision of Nightに半馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

8月16日、G3のハンガーフォードステークス（イギリス・ニューベリー芝1408m）に出走。鞍上は2戦連続でK.ファロン騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月11日、9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月27日、G2のダイアデムステークス（イギリス・アスコット芝1207m）に出走。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月17日、14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のRoyal Millenniumに半馬身の差をつけて念願の重賞初制覇を果たした。

11月8日、鞍上はK.ファロン騎手（2戦1勝）。21頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（2004年）

4月15日、S.サンダース騎手を鞍上に迎えて、8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月11日、鞍上は2戦連続でS.サンダース騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5月24日、鞍上は3戦連続でS.サンダース騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったCeltic Millから1馬身1/4差の2着に敗北した。

6月19日、G1のゴールデンジュビリーステークス（イギリス・アスコット芝1207m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続でS.サンダース騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月8日、G1のジュライカップステークス（イギリス・ニューマケット (ジュライコース)芝1207m）に出走。鞍上は5戦連続でS.サンダース騎手（4戦0勝）。20頭立ての20番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったFrizzanteからクビ差の2着となった。

8月8日、G1のモーリス・ド・ゲスト賞（フランス・ドーヴィル芝1300m）に出走。鞍上は6戦連続でS.サンダース騎手（5戦0勝）。18頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に入った。

9月4日、G1のスプリントカップ（イギリス・ヘイドック芝1207m）に出走。19頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月3日、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、G1のスプリンターズステークス（中山芝1200m 外回り雨/不良）に出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

10月15日、鞍上はS.サンダース騎手（6戦0勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6歳（2005年）

4月14日、鞍上は2戦連続でS.サンダース騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったQuitoから半馬身差の2着に敗北した。

4月30日、G3のパレスハウスステークス（イギリス・ニューマーケット芝1006m）に出走。鞍上は3戦連続でS.サンダース騎手（8戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったAvonbridgeから半馬身差の2着に敗北した。

5月23日、鞍上は4戦連続でS.サンダース騎手（9戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月31日、J.ムルタ騎手を鞍上に迎えて、G2のテンプルステークス（イギリス・サンダウン芝1015m）に出走。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月7日、G1のジュライカップステークス（イギリス・ニューマケット (ジュライコース)芝1207m）に出走。鞍上はR.クィン騎手（1戦0勝）。19頭立ての12番人気で16番ゲートからスタート。6着を確保した。

7月16日、鞍上は2戦連続でR.クィン騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったBeckermetから短アタマ差の2着に甘んじた。

7月26日、鞍上は3戦連続でR.クィン騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月27日、鞍上はR.ヒューズ騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月3日、G1のスプリントカップ（イギリス・ヘイドック芝1207m）に出走。鞍上はS.サンダース騎手（10戦0勝）。17頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月10日、K.マカヴォイ騎手を鞍上に迎えて、8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後はMoss Valeと並んで1着同着となった。

9月25日、G2のダイアデムステークス（イギリス・ニューマーケット芝1207m）に出走。鞍上はS.サンダース騎手（11戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7歳（2006年）

4月18日、鞍上は2戦連続でS.サンダース騎手（12戦0勝）。17頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月20日、A.ムンロ騎手を鞍上に迎えて、G2のキングズスタンドステークス（イギリス・アスコット芝1006m）に出走。28頭立ての19番人気で15番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月24日、G1のゴールデンジュビリーステークス（イギリス・アスコット芝1207m）に出走。鞍上は2戦連続でA.ムンロ騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月14日、G1のジュライカップステークス（イギリス・ニューマケット (ジュライコース)芝1207m）に出走。鞍上は3戦連続でA.ムンロ騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月22日、G3のハックウッドステークス（イギリス・ニューベリー芝1214m）に出走。鞍上は4戦連続でA.ムンロ騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月6日、G1のモーリス・ド・ゲスト賞（フランス・ドーヴィル芝1300m）に出走。鞍上は5戦連続でA.ムンロ騎手（4戦0勝）。17頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月9日、5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったTax Freeからクビ差の2着に甘んじた。

10月13日、14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。12着に終わった。

8歳（2007年）

2月8日、12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

2月22日、10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったMunaddamから4馬身差の2着に敗北した。

3月8日、アルクオーツスプリント（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバ芝1200m）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月12日、8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月26日、G3のアイルランドグリーンランズステークス（アイルランド・カラ芝1207m）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月17日、7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月23日、26頭立ての17番人気で17番ゲートからスタート。13着に終わった。

7月27日、G3のハックウッドステークス（イギリス・アスコット芝1207m）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

9歳（2008年）

6月15日、9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月28日、14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月11日、18頭立ての16番人気で19番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月2日、27頭立ての22番人気で大外27番ゲートからスタート。14着に終わった。

8月25日、12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月13日、6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月10日、R.ムーア騎手を鞍上に迎えて、11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。