ダイワジェシカ（2008年生、母マウンテンミステリー）

ダイワジェシカ（2008年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時10歳）と交配したマウンテンミステリーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）フジワラ・ファーム。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2010年の2歳新馬(牝)。

経歴

デビュー前

池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

11月20日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のコモレビに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2012年）

4月14日、約17か月の休み明けで迎えた2戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山芝1600m 外回り雨/不良）に出走。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず16着に終わった。

6月2日、中6週で迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。17頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は脚を失くしてしまい17着に終わった。