ソウルフルダンス（1999年生、母ノックマイソウル）

Soulful Dance

1999.04.18

ソウルフルダンス（1999年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時6歳）と交配したノックマイソウルが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は鎌田 正嗣。戦績は、中央平地6戦2勝。主な勝ち鞍は2002年の3歳以上500万下。

経歴

デビュー前

当歳のとき、鎌田正嗣から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

サラブレッドクラブライオンにて総額2,800万円（7万×400口）で一口馬主が募集された。

崎山博樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

1月27日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝2000m 曇/不良）に出走。馬体重は450kg。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

2月16日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。

3月9日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアドマイヤエディに2馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

12月1日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、L.オサリバン騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し緩いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコナウインドを次元の違う末脚で半馬身差し切って休み明けの一戦をモノにした。

12月15日、中1週で迎えた6戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1600万下の冬至ステークス（中山芝2500m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。