クリノテンシ（2007年生、母グレイスカップ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、酒井亨から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2009年）

11月23日、デビュー戦は茶畑雄誠騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は439kg。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

12月15日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で茶畑雄誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のキングスホビーに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2010年）

1月2日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茶畑雄誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

2月28日、中7週で迎えた4戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた5戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の岩井さんお疲れ様特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、ヤマノアラシに半馬身交わされて2着となった。

3月27日、中1週で迎えた6戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

4月3日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は上田将司騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

4月10日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は上田将司騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のキャプターに2馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

5月29日、中3週で迎えた11戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のケイチャームに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月27日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のモッチ福山競馬署名ライブ記念（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

7月4日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のケイチャームに2馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

7月19日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（4戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサンラヴィータから3馬身差の2着に敗北した。

7月31日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で池田敏樹騎手（5戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコンゴウシャトルに3/4馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

8月13日、中1週で迎えた17戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンドリームからクビ差の2着に甘んじた。

8月28日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンモンローズに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月20日、連闘で迎えた20戦目は、一般C4（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（8戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月10日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、一般C4（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（9戦4勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた22戦目は、一般C5（福山ダート1250m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（10戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

10月31日、連闘で迎えた23戦目は、一般C5（福山ダート1250m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で池田敏樹騎手（11戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマイスターエフに半馬身の差をつけて7勝目を手にした。

11月21日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で池田敏樹騎手（12戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月28日、連闘で迎えた25戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で池田敏樹騎手（13戦5勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。