ヤマショウダンサー（1998年生、母マイネシャリオ）

ヤマショウダンサー（1998年6月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシアトルダンサーⅡ（当時14歳）と交配したマイネシャリオが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は（有）インターナシヨナル牧場。戦績は、地方33戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中村俊紀から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、菅原秀仁によって241.5万円で落札された。

鈴木敏一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2000年）

7月7日、デビュー戦は佐藤博紀騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は438kg。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月9日、中4週で迎えた2戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月1日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレイズファニーから2馬身差の2着となった。

10月4日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（2001年）

4月27日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったドラールラフォンから3/4馬身差の2着となった。

8月14日、中5週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミウラマドンナに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月29日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のティールグリーンをクビ差制して2勝目をマークした。

10月23日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の紫苑特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（11戦2勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の野菊特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（12戦2勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（13戦2勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

12月29日、中4週で迎えた20戦目は、3歳戦の万両特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（14戦2勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2002年）

1月30日、中4週で迎えた21戦目は、一般C2五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（15戦2勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で今野忠成騎手（16戦2勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月29日、約5か月半の休養明けで迎えた23戦目は、一般C2六（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で今野忠成騎手（17戦2勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で今野忠成騎手（18戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

8月21日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2七八（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で今野忠成騎手（19戦2勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で今野忠成騎手（20戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

10月7日、中3週で迎えた27戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2八九（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

11月18日、中3週で迎えた29戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

11月27日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（21戦2勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（22戦2勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（23戦2勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

5歳（2003年）

1月9日、中1週で迎えた33戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。