アンティキティラ（2012年生、母データ）

Antikythira

2012.03.26

アンティキティラ（2012年3月26日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「アンティキティラ島近海で発見された最古の科学計算機。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時12歳）と交配したデータが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

キャロットクラブにて総額3,200万円（8万×400口）で一口馬主が募集された。

萩原清厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

8月10日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

11月30日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後はガス欠状態になり15着に敗れた。

3歳（2015年）

7月25日、約8か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に敗れた。

9月12日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では決め手に欠いて15着に敗れた。