ビコーチャンドラ（1995年生、母スカラブ）

Biko Chandra

1995.05.03

ビコーチャンドラ（1995年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラトウコウ（当時14歳）と交配したスカラブが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日優牧場。戦績は、中央平地11戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

堀井雅広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1997年）

11月1日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/重）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた3戦目は、高橋明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したバンボリーナにクビ差届かず2着となった。

3歳（1998年）

1月18日、中4週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋明騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

2月15日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋明騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋明騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

4月12日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋明騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で高橋明騎手（5戦0勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋明騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

5月24日、連闘で迎えた10戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は高橋明騎手（7戦0勝）。18頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。