サウスブライアン（1999年生、母マルゼンシラオキ）

South Brian

1999.03.08

サウスブライアン（1999年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナリタブライアン（当時8歳）と交配したマルゼンシラオキが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は鎌田 正嗣。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

サラブレッドクラブライオンにて総額5,200万円（13万×400口）で一口馬主が募集された。

南井克巳厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2001年）

11月24日、デビュー戦は菊沢隆仁騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

12月2日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳新馬（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るロードグランディスを鮮やかな末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

12月16日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンの中京2歳ステークス（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊沢隆仁騎手（2戦1勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

3歳（2002年）

9月14日、約9か月の休養明けで迎えた4戦目は、南井大志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。