マツノゴールド（1997年生、母グリーゴールド）

Matsuno Gold

1997.03.16

マツノゴールド（1997年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のデュラブ（当時15歳）と交配したグリーゴールドが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中村 幸廣。戦績は、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は1999年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中村牧場から「北海道7月特別市場サラブレッド2歳」と「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

畑田修治厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1999年）

10月23日、デビュー戦は中島裕明騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエムジーコマチに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月28日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2000年）

7月1日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、岡元隆太騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた4戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

9月17日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。