ナルサー（2022年生、母ソラリス）

Narusa

2022.04.08

ナルサー（2022年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「なんとかなるさより」。毛色は鹿毛。種牡馬のHawkbill（当時9歳）と交配したソラリスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は本間牧場。

経歴

デビュー前

武市康男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

12月21日、デビュー戦は原優介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

3歳（2025年）

1月13日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原優介騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

3月8日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で原優介騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

3月30日、中2週で迎えた4戦目は、遠藤汰月騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入った。

4月20日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で遠藤汰月騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

6月21日、中8週で迎えた6戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に敗れた。

11月5日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、山本大翔騎手を鞍上に迎えて、馬い!淡路イザナミ玉ねぎ記念（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。