シナノコマンド（1994年生、母センシユーハルコマ）

シナノコマンド（1994年6月11日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は青鹿毛。種牡馬のマルセンタチバナ（当時10歳）と交配したセンシユーハルコマが11歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）泉刕牧場。戦績は、地方28戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1997年のアラ系4歳C。

経歴

デビュー前

高橋道雄厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1996年）

6月17日、デビュー戦は森川一二三騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は490kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた3戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳C2（三条ダート700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、アラ系3歳C3（三条ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月14日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系3歳C3（三条ダート700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月7日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳C2（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳C2（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森川一二三騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスプラグレスから半馬身差の2着となった。

3歳（1997年）

4月7日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、アラ系4歳C（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で森川一二三騎手（7戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマジンレイをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

4月29日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、アラ系4歳B（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月31日、中4週で迎えた11戦目は、アラ系4歳B1（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳B3（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタクマセンプーから2馬身差の2着に敗北した。

6月29日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳B1（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月5日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系4歳B（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳B（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキッカロマンからクビ差の2着に甘んじた。

8月19日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系4歳B1（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般C1（新潟(地)ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で大沢健司騎手（8戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C1（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大沢健司騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1（新潟(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大沢健司騎手（10戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月8日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、アラ系一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大沢健司騎手（11戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャプテンヒーローからクビ差の2着となった。

11月23日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で大沢健司騎手（12戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で大沢健司騎手（13戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤブサアヤカに1馬身の差をつけて優勝

4歳（1998年）

1月3日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系一般C1（新潟(地)ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で大沢健司騎手（14戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた26戦目は、アラ系一般C（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で大沢健司騎手（15戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンアサブキに2馬身の差をつけて3勝目を収める

4月12日、中0週で迎えた27戦目は、ハンデ戦のアラ系一般B（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で大沢健司騎手（16戦2勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般B1（新潟(地)ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で大沢健司騎手（17戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。