ブルードプリュス（2022年生、母クラシックス）

Blue de Presse

2022.03.10

ブルードプリュス（2022年3月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のシルバーステート（当時9歳）と交配したクラシックスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村田牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、永嶋啓一によって3,520万円で落札された。

福永敏厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2024年）

7月12日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は457kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、フロントドアにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月9日、中7週で迎えた2戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサイレントフリートに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月7日、中3週で迎えた3戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマルケイキララに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月3日、中1週で迎えた5戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳M1のプリンセスカップ（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、村田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、永嶋啓一によって3,520万円で落札された。

板垣吉則厩舎（岩手）へ入厩。

12月30日、中7週で迎えた6戦目は、2歳M2の金杯（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。