シゲルトビウオ（2019年生、母ミネルバサウンド）

Shigeru Tobiuo

2019.03.16

シゲルトビウオ（2019年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+魚類名。飛魚」。毛色は鹿毛。種牡馬のダイワメジャー（当時18歳）と交配したミネルバサウンドが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はタイヘイ牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、タイヘイ牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって3,740万円で落札された。

大橋勇樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

8月22日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 小雨/稍重）に出走。馬体重は476kg。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

12月11日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい13着に敗れた。

12月19日、連闘で迎えた3戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

3歳（2022年）

1月29日、中5週で迎えた4戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた5戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したテイエムヒッサーロを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

2月19日、連闘で迎えた6戦目は、3歳戦の小草生月賞（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた7戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

2022年3月13日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。