デルマルドラ（2021年生、母デルマアマノジャク）

デルマルドラ（2021年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+インド神話の暴風神」。毛色は芦毛。種牡馬のレッドファルクス（当時10歳）と交配したデルマアマノジャクが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はファニーヒルファーム。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

小野次郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

2月18日、デビュー戦は横山和生騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したビッグフラワーを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

6月23日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

8月29日、中9週で迎えた3戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の今日は肉の日千葉の牛肉せんば牛（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のヘマソラールをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

デビュー前

坂本昇厩舎（船橋）へ入厩。

10月30日、デビュー戦は庄司大輔騎手を鞍上に据えて、紅葉スプリント（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。