カシマホーク（1984年生、母ピンクメリー）

Kashima Hawk

1984.02.28

カシマホーク（1984年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のテスコボーイ（当時21歳）と交配したピンクメリーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内酒井牧場。戦績は、中央平地2戦2勝。主な勝ち鞍は1987年の八重桜賞(400万下)。

経歴

デビュー前

飯塚好次厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1986年）

12月7日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は466kg。17頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のインターライジングをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

3歳（1987年）

5月3日、約5か月の休み明けで迎えた2戦目は、4歳400万下の八重桜賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアサカネアルコを豪脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。