シャンプーハット（1998年生、母スーパージェラシー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、高橋牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

物井榮厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2000年）

10月29日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は482kg。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた4戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

3歳（2001年）

1月17日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンジュウシを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月30日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（4戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のアオイキャプテンを半馬身振り切って勝利をモノにする

2月27日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳オープンの’01桃花賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（6戦2勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では速い脚を使えず16着に終わった。

4月14日、中6週で迎えた9戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスイートピー特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

12月11日、約8か月の休み明けで迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（7戦2勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、かなり遅いペースでレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。

4歳（2002年）

7月24日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた12戦目は、一般C3一二（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（8戦2勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた13戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1390m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3二三（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

9月16日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

10月13日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた16戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

10月27日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた17戦目は、一般C1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた18戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

12月1日、連闘で迎えた20戦目は、一般C1（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた22戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、一般C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

5歳（2003年）

1月24日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた23戦目は、一般B14（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったシンエイラブピースに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。