ベネファクター（1994年生、母チエリーエメラルド）

Benefactor

1994.04.15

ベネファクター（1994年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラショウリ（当時19歳）と交配したチエリーエメラルドが23歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）田上牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方14戦0勝。

経歴

デビュー前

嶋田功厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

10月5日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は454kg。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は一杯になって11着に終わった。

11月10日、中4週で迎えた2戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

3歳（1997年）

4月12日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた5戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり16着に終わった。

6月9日、中7週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた6戦目は、小野輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳C3ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C3（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月4日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C3（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野輝彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C3イ（三条ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小野輝彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた10戦目は、4歳C2ロ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小野輝彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた11戦目は、4歳C3（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小野輝彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた12戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小野輝彦騎手（6戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた13戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた14戦目は、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた15戦目は、4歳C3イ（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた16戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、4歳C3イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた17戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた18戦目は、4歳C2ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（1998年）

1月4日、中3週で迎えた19戦目は、5歳C2ハ（新潟(地)ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。