トネローズ（1985年生、母ヒデヤビート）

経歴

デビュー前

2歳（1987年）

11月7日、デビュー戦は蛯名信広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は444kg。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のように急駛したが、トウカンエンゼルに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

11月15日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名信広騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

12月11日、中3週で迎えた3戦目は、東信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月19日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名信広騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

3歳（1988年）

2月6日、中6週で迎えた5戦目は、木藤隆行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

2月13日、連闘で迎えた6戦目は、森勝義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず16着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は蛯名信広騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は木藤隆行騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

5月1日、中4週で迎えた9戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて7着に終わった。

6月18日、中5週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は木藤隆行騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

6月26日、連闘で迎えた12戦目は、津曲浩二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1800m 曇/良）に出走。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず3着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で津曲浩二騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のジョンティスズカをアタマ差振り切って待望の初白星を挙げた。

7月24日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下のまりも特別（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で津曲浩二騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

10月2日、中9週で迎えた15戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた16戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は白谷正美騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた18戦目は、三坂博文騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（上山ダート1700m 雨/重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。