エンバイロメント（2019年生、母グローリアスセラン）

Environment

2019.02.27

エンバイロメント（2019年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアジアエクスプレス（当時8歳）と交配したグローリアスセランが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はスガタ牧場。2021年の2015 G-FRONTオープン賞で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ホース・マネジメント・ボスから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、丸若商事によって550万円で落札された。

鈴木啓之厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2021年）

6月29日、デビュー戦は江里口裕輝騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。馬体重は483kg。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで崩れずに走り抜いたが、勝ったスパルタレオニダスに詰め切れず、6馬身差の2着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の43.5万円以上（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で江里口裕輝騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江里口裕輝騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた4戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた5戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの2015 G-FRONTオープン賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで敢闘したが、伸びてきたカプティフ決め手に屈してアタマ差の2着となった。

9月20日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の千代田区賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安藤洋一騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

3歳（2022年）

3月11日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は横川怜央騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は安藤洋一騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。