ミヤギギャロップ（1994年生、母スガノジョオー）

ミヤギギャロップ（1994年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のギャロップダイナ（当時14歳）と交配したスガノジョオーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は田上徹。戦績は、中央平地4戦0勝、地方34戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年の一般C4ホ。

経歴

デビュー前

大和田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

2月23日、デビュー戦は伊藤暢康騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤暢康騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤暢康騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた4戦目は、矢原洋一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のゴールデンシリーズ第7戦（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は伊藤暢康騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月14日、中9週で馬体重を前走から29kg増やして迎えた6戦目は、三坂博文騎手を鞍上に迎えて、4歳D4（上山ダート1250m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた7戦目は、4歳D4（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三坂博文騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた8戦目は、4歳D4（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三坂博文騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のサファリホークをハナ差制して待望の初白星を挙げた。

8月31日、中1週で迎えた9戦目は、4歳D3（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三坂博文騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサウストップオーから1馬身差の2着となった。

9月14日、中1週で迎えた10戦目は、4歳D3（上山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で三坂博文騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のケンエックスをクビ差制して雨下の一戦を制した。

9月28日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で三坂博文騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた12戦目は、4歳D2（上山ダート1250m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で三坂博文騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のリョウリチョウに2馬身半の差をつけて制した。

10月26日、中1週で迎えた13戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で三坂博文騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた14戦目は、山口修騎手を鞍上に迎えて、4歳D1（上山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた15戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は三坂博文騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1998年）

4月7日、約4か月半の休み明けで迎えた16戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三坂博文騎手（9戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた17戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般D2ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般D2ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャーミングクロスから1馬身半差の2着に敗北した。

5月19日、中1週で迎えた19戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般D2ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた20戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は白谷正美騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた21戦目は、冨士木秀四郎騎手を鞍上に迎えて、一般D2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月19日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、一般D2ハ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で冨士木秀四郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月27日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた23戦目は、一般D2ハ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は白谷正美騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のチャーミングクロスに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月4日、連闘で迎えた24戦目は、一般D2イ（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のサンドフェアリーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月13日、連闘で迎えた25戦目は、青葉城特別（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で白谷正美騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月13日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般D1ハ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月12日、中3週で迎えた27戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般D1ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた28戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた29戦目は、一般D1ハ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた30戦目は、一般D1（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月30日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた31戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、一般C4ト C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1999年）

1月10日、中1週で迎えた32戦目は、大島計彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4チ C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月16日、連闘で迎えた33戦目は、一般C4ヘ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大島計彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた34戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大島計彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大島計彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダカフォーエバーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月11日、中3週で迎えた36戦目は、一般C4ロ（足利ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大島計彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月9日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた37戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大島計彦騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月22日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた38戦目は、一般C4ホ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大島計彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。