ヤマショウリアーノ（2002年生、母エレガントローザ）

ヤマショウリアーノ（2002年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時13歳）と交配したエレガントローザが16歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）登別上水牧場。戦績は、地方24戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、上水牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

及川良春厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2004年）

6月27日、デビュー戦は沢田盛夫利騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 晴/重）に出走。馬体重は418kg。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沢田盛夫利騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルハーバーから約11馬身差の2着となった。

9月12日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で沢田盛夫利騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月19日、連闘で迎えた7戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/不良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月7日、中4週で迎えた9戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月6日、中3週で迎えた10戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、2歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた11戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（宇都宮ダート1400m 雪/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（2005年）

1月8日、中0週で迎えた12戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた13戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月19日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた15戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のフレアリングボスに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月17日、中4週で迎えた16戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた17戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた19戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のベリータウンを3/4馬身振り切って2勝目をつかんだ。

7月3日、中2週で迎えた20戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた21戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月13日、中2週で迎えた22戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた23戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

9月25日、中3週で迎えた24戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。