ニシノピボット（2020年生、母ニシノナースコール）

Nishino Pivot

2020.03.15

ニシノピボット（2020年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+回転軸」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のドレフォン（当時7歳）と交配したニシノナースコールが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上 欽哉。

経歴

デビュー前

嘉藤貴行厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

9月19日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。馬体重は442kg。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

12月10日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

3歳（2023年）

2月12日、中8週で迎えた3戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

2023年2月15日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

3月23日、中5週で迎えた4戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、3歳C1 C2（姫路ダート800m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

4月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石堂響騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に敗れた。

8月11日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、長谷部駿弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（園田ダート820m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

9月1日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C3（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷部駿弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C3（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長谷部駿弥騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。