カガミパール（1987年生、母ナウオーネバー）

Kagami Pearl

1987.03.17

カガミパール（1987年3月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のステイールハート（当時15歳）と交配したナウオーネバーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）宮村牧場。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

荻野光男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

6月24日、デビュー戦は久保敏文騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず14着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた2戦目は、北沢伸也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北沢伸也騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた4戦目は、徳吉一己騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた5戦目は、吉沢宗一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

9月22日、中2週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた6戦目は、音無秀孝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた7戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

10月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は北沢伸也騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた10戦目は、池田賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。