ディジーミスリジー（1997年生、母トサノシラオキ）

ディジーミスリジー（1997年4月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のリファーズウィッシュ（当時21歳）と交配したトサノシラオキが15歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は上田一。戦績は、中央平地1戦0勝、地方20戦2勝。2000年の端午賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

一倉昌行厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1999年）

10月10日、デビュー戦は久保田政弘騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオウゴンボサツに約16馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

11月6日、中3週で迎えた2戦目は、3歳500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦1勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり16着に終わった。

3歳（2000年）

2月12日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の紅梅特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のクイーンカップ（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月19日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のスプリングカップ（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

4月23日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の端午賞（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のエメラルドカップ（高崎ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月18日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のカイザワホクトをハナ差制して勝利を手中に収めた。

4歳（2001年）

1月2日、約6か月半の休養明けで迎えた11戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月12日、中0週で迎えた12戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月12日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月17日、連闘で迎えた14戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

3月10日、中2週で迎えた15戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（10戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月21日、中3週で迎えた17戦目は、山崎進騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた18戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎進騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた19戦目は、南昌山特別（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎進騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた20戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた21戦目は、牝馬限定戦の区界特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山崎進騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。