ウォーターリボーン（2000年生、母ワイルドダンシング）

ウォーターリボーン（2000年2月15日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋生れ変わる」。毛色は鹿毛。種牡馬のAlphabet Soup（当時9歳）と交配したワイルドダンシングが7歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

田所秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

7月27日、デビュー戦は本田優騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はタレてしまい10着に敗れた。

8月30日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、北村浩平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったチアフルスマイルにねじ伏せられて7馬身差の2着となった。

9月28日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北村浩平騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

10月8日、中0週で迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかつら特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月2日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の秋保特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

4歳（2004年）

1月2日、中8週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた6戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月27日、中3週で迎えた7戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月6日、中9週で迎えた8戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。