カシノベンケイ（2020年生、母マヤフィオーレ）

Kashino Benkei

2020.04.27

カシノベンケイ（2020年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンフラッシュ（当時13歳）と交配したマヤフィオーレが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高山 博。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高山博から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、高山博から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、柏木務によって396万円で落札された。

三坂盛雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2022年）

8月15日、デビュー戦は張田昂騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は421kg。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

10月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、大木天翔騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の84.7万円以下（大井ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた5戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の87.8万円以下（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

3歳（2023年）

1月24日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の52.5万円以下（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の61.5万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は大木天翔騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の築地川賞（大井ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大木天翔騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の55.5万円以下（大井ダート1200m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で大木天翔騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた10戦目は、田中洸多騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の91.5万円以下（大井ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の94.6万円以下（大井ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田中洸多騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田中洸多騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で田中洸多騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で田中洸多騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で田中洸多騎手（5戦0勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で田中洸多騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で田中洸多騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で田中洸多騎手（8戦0勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の世田谷疾走賞（大井ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で田中洸多騎手（9戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で田中洸多騎手（10戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた21戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で田中洸多騎手（11戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

11月24日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた22戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

12月26日、中4週で迎えた23戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったフォンテーヌパークにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

4歳（2024年）

1月11日、中1週で迎えた24戦目は、4歳C3（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、高山博から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、高山博から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、柏木務によって396万円で落札された。

鹿沼良和厩舎（浦和）へ入厩。

2月20日、デビュー戦は古岡勇樹騎手を鞍上に据えて、4歳C3（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。

3月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた25戦目は、4歳C3（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で古岡勇樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた26戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。